PARAGLIDER LICENSE
パラグライダーのライセンス(免許)
日本パラグライダー協会(JPA)公認のプロフェッショナルかつ経験豊富なインストラクターが安全を最優先にあなたを空へと導きます。
JPAのメソッドと多彩で独自なカリキュラムは、パイロットライセンスを取得するには効果的です。
Point 01
自由な翼を手に入れよう
フワリと浮いた瞬間、あなたは忘れられない感覚を覚えるでしょう。あとは自分の五感を研ぎ澄まし、上昇気流を捕まえたらクルクルと旋回を繰り返すことで見上げていたはずの雲の高さまでひとっ飛び。眼下に見る風景は鳥達にしか見ることのできないパノラマの世界が広がります。そのまま雲の下を飛び回るも良し、ちょっとお散歩程度に隣の町の上空まで出かけるも良し、そして追い風に乗って未知の空へ向かうも良し。あなたの空はさらに広がります。
Point 02
ステップアップでパイロットへ
「自らの力と翼で自由に空を飛ぶ」憧れを実現するために私達は皆様をサポートします。自由にフライトを行える自立した「パイロット」になるためには、ライセンス制度に沿った最低限の知識と技術が必要とされます。当校では独自のカリキュラムと日本パラグライダー協会発行のメソッドでパイロットライセンス取得までの道のりをバックアップします。
Point 03
世界の空へと飛び出そう
パイロットライセンスを取得したら、あなたの空はさらに広がります。安定した海風に乗り、白銀の山を眼下に見おろし、日本中の風景の中に溶け込むことも。全国約150ヶ所に点在するパラグライダーのためのフライトエリアを旅することが可能です。また、フライトツアーに参加すれば海外の空に身を置くことさえ可能です。さぁ、空へと踏み出しましょう。
LICENSE
ライセンス(免許)制度について
自由なフライトを目指す上で、パイロットライセンスの取得は不可欠です。
ベーシンクパイロット課程からスタートして段階を踏んだ上で実技と知識を習得したらパイロットライセンスの取得になります。
ベーシックパイロット(初級)
パラグライダーの基本となる装備の各部名称を覚えたら、離陸のための地上練習を繰り返します。離陸のための基礎技術を習得したら山頂からのフライトを繰り返し、フライトテクニックの基本を学び、ベーシックパイロットライセンスの取得を目指します。
- 7日間以上の地上練習
- 10本以上のフライト
- 学科講習
プライマリーパイロット(中級)
ベーシックパイロットライセンス取得後、プライマリーパイロットライセンス取得を目指します。山頂からの高高度フライトで各種旋回技術や指定地着陸などの精度を高め、基礎技術をさらに高めることで安全なフライト判断と操作ができる技術と知識を身につけます。
- 30本以上のフライト
- 学科講習
パイロット(上級)
プライマリーパイロットライセンスまでに学んだ技術に加え、さらに航空力学・気象学などを学ぶことで総合的なフライト技術と知識による応用力を習得します。正しいコンデジション選びと安全な離陸、着陸が行えればパイロットライセンス取得です。
- 30本以上のフライト
- 学科講習
エキスパートパイロット
パイロットライセンス取得者対象のコースです。さらにフライト技術と自己判断能力を高め、難しいコンディションにも安全なフライトが出来るよう応用技術を習得し、レベルの高い競技会にも参加できます。タンデム(二人乗り)パイロットやインストラクターライセンスも目指すことができます。
- 30本以上のフライト
- 学科講習
STEP UP TO Pilot
パイロットライセンス取得までの流れ
さぁ、スクールへの入校を決めたら以下の流れに沿って突き進むだけです。
詳しいレクチャーを受けた後、入校の手続きを済ませて受付OK。
早速、グランドトレーニング(地上練習)のスタートです。
悪天候の日や飛べない日に座学を済ませて、自分のフライト装備を整えたら、後は良い風が吹くのを待つだけです。
STEP1
入校(手続き)
スクーリングの内容と流れのレクチャーを受けた上で、申し込み用紙、各種必要資料にご記入いただきます。入校料(¥20,000-)をお支払いいただくと手続き完了です。教材を受け取ったら講習のスタートです。入校資料などをご希望の場合は、郵送にてお送りすることもできます。お気兼ねなくお問い合わせください。
STEP2
ライセンスアップのための座学
フライト実技のための座学に加え、簡単な航空力学、気象学、レベルに合わせた飛行ルールなどを学びます。パラグライダーが飛行する仕組みや運動する理論、危険なコンディションに風の流れを理解すれば、さらに安全なフライトが可能になります。
STEP3
フライト実技
初級、中級、上級とそれぞれの過程においてフライト実技の習得練習と講習が行われます。初級では離着陸を中心として、中級では主に旋回技術の習熟、上級においてはそれまでの基礎技術を駆使してコンディションにあった安全な総合フライトを繰り返します。
STEP4
フライト装備の取り揃え
講習スタートにあたっての地上練習ではスクール所有の講習用装備を使用しますが、フライト講習には各自のフライト装備が必要になります。パラグライダーを始め、ハーネス、緊急用パラシュート、ヘルメット、無線機など取り揃えなければならない装備があります。必要な時期についてはご相談ください。
FAQ
よくある質問
免許取得コースにおけるお悩みやよくある質問を掲載しております。
- パラグライダーにチャレンジするのが始めてです。大丈夫ですか?
- タンデム(二人乗り)パラグライダー体験にお越しになられるお客様、そしてライセンス取得にチャレンジするお客様、みんな初心者からスタートです。
- 簡単に始められますか?
- 老若男女、重い方も軽い方も運動神経の悪い方も良い方も色々な方が始めています。まずはご相談ください。
- どんな道具を使用するんですか?
- パラグライダー(翼本体)、ハーネス(釣り上げシート)、ヘルメット、無線機、etc…。スタートにあたっては、スクール機材をお貸しします。
- すぐに飛べるようになりますか?
- 鳥のように飛ぶためには、まずは地上練習からスタートです。離陸のためのコツをつかんだら早速大空へ飛び立ちます。
- 私は孫もいる65歳ですが、高齢でも大丈夫でしょうか?
- 体力や運動神経は個人差があります。インストラクターはそれを理解の上、練習プログラムやペースを判断します。軽く走ることができて、右と左がわかればOK!
- ライセンスとはなんでしょうか?
- ベーシックパイロット、プライマリーパイロット、パイロットライセンスと段階を追ってステップアップしていきます。フライトなどの実地講習と知識を深める机上講習によって必要なスキルを習得します。
- パラグライダーを自分で飛ぶための費用はどれくらいかかるの?
- 入校料は¥20,000-。講習に参加するごとに¥1,000-/1日が必要になります。
- パラグライダーは購入しなければいけないのですか?
- 地上練習過程では、練習用機材をお貸しします。ですがフライトトレーニングは個人の所有する機材や装備を準備する必要があります。まずはご相談ください。
- 見学はできますか?
- もちろんできます。すでにチャレンジを始めた練習生の講習風景からパイロットライセンスを取得した先輩方の鳥のようなフライトを目の当たりにしてください。また、直接知りたいことを聞いてください。きっと飛びたくなりますよ。